2018年01月01日

2018年 新春の御挨拶

2018あけましておめでとうございます

謹んで新春のお慶びを申し上げます


旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

タカラ堂は創業87周年を迎え、88年目に突入致しました。

これもひとえに、皆様の日頃のご愛顧の賜物と感謝の気持ちでいっぱいです。

弊社の取り扱うジュエリーや時計を通じて、地元静岡が明るく笑顔であふれるように。
そして、これからも皆様の大切な瞬間を温かくサポートしていきたいと想っております。

2018年もタカラ堂は変わらず、地道に真面目に、誠意を持って取り組んで参ります。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

2018年1月1日
株式会社タカラ堂 スタッフ一同


2018年 新春の御挨拶


写真は2018年お正月バージョンのタカラ堂静岡本店 正面ウインドウのディスプレイです。

とても素敵な、落ち着いた和の雰囲気に仕上がりました。

今年の純金製の置物は『お江戸日本橋』

日本全国に名だたる橋が数ある中で、最も中心的な役割を担ったのが日本橋と言えましよう。

徳川家康は、江戸幕府開幕に伴う天下普請の一環として征夷大将軍に任命された慶長八年(1603年)に江戸の町割を命じ、神田山を崩し、入海を埋めて町屋が建てられ、その時初めて木造の橋が架けられました。

橋の名前も、江戸の中心・日本の中心にある橋として誰がつけたわけでもなく、いつしか「日本橋」と呼ばれるようになり、翌、慶長九年(1604年)には江戸の中心として五街道の基点と定められました。

日本橋川流域は水運の便が良かったことから、江戸から近代に至るまで経済・運輸・文化の中心として栄え、北詰東側には魚河岸(現在の築地市場の前身)が有り、周辺の通りには問屋が軒を連ね、金座(現在の日本銀行本店)が置かれるなど、江戸の中で最も賑わう場所として綿絵・草双紙・浮世絵等に描かれています。又、江戸時代の俗謡を原曲とした“お江戸日本橋七つ立ち 初上り 行列揃えて あれわいさのさ”と続くのは、東海道五十三次の道中を歌詞に歌い込んだ民謡「お江戸日本橋」で、通称「東海道コチャ工節」・「道中唄」ともいわれ、冒頭にある七つ立ちは、現在の午前四時頃です。

そして、日本のみならず海外にまで有名なのは、歌川広重画の「東海道五十三次之内 日本橋」です。明六ツ(現在の早朝六時頃)日本橋を渡る大名行列と、その手前には魚海岸で仕入れた魚を売りに行く魚屋の姿などが描かれ、正に、日本橋のみならず日本の歴史を見ているようです。

しかし、この様に多く取り上げられている日本橋も、立体表現される事はあまり有りません。そこで、今回広重の「東海道五十三次之内 日本橋」を基本イメージに、江戸の情緒を感じつつご鑑賞いただきたく、立体置物として純金製『お江戸日本橋』が特別製作されました。

2018年 新春の御挨拶


内閣総理大臣賞受賞 金工作家 光則作
純金製 『お江戸日本橋』 ¥4,320,000(税込)
<重量>約160g
<ガラスケース寸法>間口305×奥行305×高さ270mm

お近くをお通りの際は、ぜひご覧くださいませ。

【年始の営業について】
1月1日(月):定休日
1月2日(火):10:00~18:00
1月3日(水):10:30~19:30(3日以降は通常営業となります)



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